2011.02.25
春号(第9号)の特集は「富士山噴火」というショッキングなタイトルです。富士山が立派な活火山であることを忘れてしまいそうな昨今の人気ですが、宝永噴火から300年。沈黙を続ける富士山に目を向けることは、私たちの心構えとして必要なことと思われます。
1月の霧島山の新燃岳の噴火は、まさに火山列島日本をあらためて思い起こさせてくれました。一方、温泉や自然景観など火山の恩恵も忘れることはできません。
自然とは災害と恵みの両方の側面をもつ存在です。このことを肝に銘じたいと思います。
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