2010.08.17
8月ももう少しで下旬に入りますが、暑さはまだ続く気配です。そんな暑さを和らげてくれるのが雨です。しかし、突然の激しい雨には悩まされます。
最近、「ゲリラ雷雨」「ゲリラ豪雨」という言葉をよく聞きます。『季刊SORA』(ウェザーニューズも)では、「ゲリラ雷雨」と呼称していますが、テレビなどでは、「ゲリラ豪雨」と表現しています。なにが違うのか気になっている人も少なくないはず。私たちは新たな表現として「ゲリラ雷雨」と呼んでいます。
『季刊SORA』の創刊号にあたる夏号(2009.7/右写真)では、「ゲリラ雷雨」について特集しています。その中の、五感を使った「ゲリラ雷雨」の空の読み方を簡単に紹介します。
ゲリラ雷雨の空の読み方
「ゲリラ雷雨」は降り始める30〜60分前には五感で予測することができる。
空を見上げる
① なんだか降りそう、怪しいという灰色の空(蒸し暑くジメジメして、風が生暖かく感じられる)
② 怪しい雲が迫ってくると空は濃い灰色になる(風が強まってきたり、雨のにおいがしてくる)
③ 降る直前になると空は黒くなる(せみが泣き止み、風がヒンヤリする)
④ さらに雷が聞こえてくる(雷の頻度、距離が近いほど降り始めは近い)
このソラヨミで「ゲリラ雷雨」対策の一助としてください!
『季刊SORA』夏号は好評発売中です!
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