１１月２１日、ロシアのヤ―スヌイ宇宙基地から気象情報会社ウェザーニューズの地球探査衛星（ＷＮＩSAT-1）が打ち上げに成功しました。主に北極海の海氷を観測します。９月１４日には鹿児島県内之浦から「イプシロン」の打ち上げ、１０月７日には日本人初の国際宇宙ステーション（ISS）の船長として若田光一さんが宇宙へ飛び立ちました。来年３月まで宇宙に滞在することになります。いま、宇宙への関心が高まっています。気象衛星の登場で天気予報は革命的に変わりました。冬号の特集は「ロケットと気象」。人間の英知が試されています。

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